スマート農業

スマート農業

この間ニュースで「スマート農業」という言葉を聞きましたので改めて調べてみました。

スマート農業とは

スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。
日本の農業の現場では、課題の一つとして、担い手の高齢化が急速に進み、労働力不足が深刻となっています。
そこで、スマート農業を活用することにより、農作業における省力・軽労化を更に進められる事が出来るとともに、
新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待される効果となります。

<参考URL>
農林水産省HP
http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/17009/02.html

要するに「農業は今後高齢化・後継者不足で人がたりなくなるからIoTやロボット技術で効率化していきましょうね」ってことだと解釈しました。

活用事例

アシストスーツ

農業では重い荷物を持つことも多いので安価になれば広まること間違いなしです。
先日、夕方のローカルニュースで実証実験をやっている旨が放送されていました。

<参考URL>
クボタ
https://www.jnouki.kubota.co.jp/product/kanren/win-1/

自動走行トラクター

農業機器の運転は、熟練の技術を必要とするためこれが広まれば熟練作業者が居なくとも
行えるようになるのではないかと考えられます。

<参考URL>
クボタ
https://www.kubota.co.jp/new/2017/17-23j.html

ドローンの活用

農業においてドローンの主な活用事例としては
・農薬散布
今まで重いタンクなどを持ち歩いて長距離を歩いていたものがリモコン操作で可能となる。

・データ収集
データを分析・活用することにより今まで農家の経験則で対応していた事項が少ない経験で対応可能になる。

などが挙げられます。

<参考URL>
ヤマハ発動機株式会社
https://www.yamaha-motor.co.jp/ums/
クボタ
https://www.jnouki.kubota.co.jp/product/kanren/mg_1k/

見解

個人的に感じた問題点としては

①導入コスト
②IoTに慣れていないお年寄りの農家が使いこなせるか?

の2点が大変気になります。

しかし、就農人口減少・高齢化は避けれらない問題です。
今後どのように展開していくのか注目して見ていきたいと思います。

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