最近、技術投稿しかしてない佐々木です。
一本書くと勢いでバンバン書きなくなる衝動に駆られますが、ちょっと間があくと投稿が億劫になるのはよくないですね。
(思いついたら即行動!)
ちょっと前ですが、AI関連でこういった記事がありました。
例えば、過去の犯罪発生状況(時期や場所)の統計データから警戒地域を特定してパトロールを強化するだとか、犯罪発生後にプロファイリングのシステム化によって次の犯罪場所を特定するとかですね。是非、実現して欲しいです。
テロ事件の多いイスラエルなどではこのようなシステムも導入されています。
http://tocana.jp/2018/04/post_16588_entry.html
映像から犯罪を起こしそうな人物の挙動を解析し、追跡するものだそうですね。
これも深層学習を用いて挙動を犯罪者特有の行動パターンに当てはめ判定するものと思われます。
「同じ箇所をうろつく」ぐらいなら判定できそうですが、表情や視線などはどのようなサンプリングデータを用いたのか興味がありますね。
個人的には画像解析技術に興味がありまして、例えば
「写真からその人の幸福度・ストレス度を数値化する」なんて企業内の福利厚生を考える上で有用になると思ってたりします。
具体的には、幸福度やストレス度を計測するテストをする際に顔写真を撮影します。
統計データとして表情とストレス値を一緒に記録します。
このデータが積み重なると男性でどのような表情の場合はどのような心理状況にある。
みたいなことが画像から判断できるようになります。
また、農林・水産業でも画像から魚や植物の健康状態を判断したり、「この真鱈の推定たらこ量はnkgなので相場で〇円」のようなことも。
画像で農産物の出荷状況を記録するだとか、選別にも有効です。
1次産業は規模減少、後継者不足に悩みところがありますので、こういった技術を使って推進し、後世にしっかり残していきたいものです。