本日、17:00より社内にてビジネス研修を行いました。
(希望者のみということでしたが、ほぼ全ての社員が参加してくれました!)
さて、本日のテーマは「経営理念」についてでございました。
(ファシリテーターは第1回目ということで私、佐々木が担当しました)
経営理念とは、創業者の想いが込められた、企業が存続、継続する上での確たる存在理由・目的である。
と私は解釈しています。
字面上はたかだか、数十文字の文章でしかないのですが、単語一つに大きな、沢山の意味があります。
それらを自身がどのように感じたか、感じた部分を誰にどのように伝えるか。
役員も管理職も一般従業員も、何の垣根もなく忌憚なく言い合えて、共有・共感できてこそ、真に経営理念について理解できると、私はそう考えています。
ですので、研修といっても講義スタイルではありません。どちらかというと自分の意見や知識をぶつけ合ってよりよく高め合う勉強会のようなものになるかなと。
1回目ですので、アイスブレイクもそんなにままならず、課題はありますが、経営理念について常に考えて行動・体現できる。
そんな企業体質になる第一歩目を踏み出せたかなと(笑)
IT・ICT業界は文化や価値観の変化が著しいです。
加えて企業の社会的役割・責任を果たすにしても社会構造が大きく変化していく世の中です(少子高齢化とか)。
だから考え続けなきゃいけないんですね。現状に満足してはいけません。
というわけで本日のレジュメです。
(ブログに書く内容でもないかもしれませんが、弊社としては、この形の方が情報整理、おさらいしやすく、かつ従業員の発信力向上のために積極的に投稿させていただきます(笑)
私たちは常に創造と挑戦による先進技術を提供し、人々の豊かなライフスタイルに寄与します。
技術で人々を豊かにする
知識を得てお客に提供する
最先端の技術に目を向け、自分が取り入れ、活用を提供。積極的に取り入れる
なぜ豊かなライフスタイルに寄与しなければならないのか
→人はそれぞれ違うので、その人に合った良いものを提供する必要がある
なぜ「ライフスタイル」という言葉を使っているか
→現代では人々の生活からITが切り離せない。
→IT=ライフスタイルといっても過言ではない世の中。それはサービス提供に大きな責任を伴うことを意味する。
なぜ「常に」なのか
→常に変革がつきまとうから
先進技術というのは、ITに限ってはいない。ITだけではなく総合的にサービス提供を考える
私たちは地域と共に育み、社会と共に発展していきます。
企業が所在する地域に貢献
地域と共に発展しないと企業も発展しない
共生と共存の関係
地域に企業が存在するだけでもそこには雇用や消費が生まれる。だから存続しなければならない。
私たちは夢と希望そして笑顔の溢れる職場を目指します。
個々の夢や希望を叶え、笑顔になればよい
自分達が幸せであってこその
夢は仕事の延長戦上になくてもよい
夢や希望は人生の原動力である
職場にはバケツ(ダムでもいい)から溢れるほどの夢と希望、そして笑顔があること
(溢れることによって周囲にも影響を及ぼす)
以上
次回は「経営戦略 – 戦略構築」がテーマになります。
毎回、研修材料となる10分程度の動画があるのですが、内容は完全に管理職・管理職候補向けで新人、若手には少々ハードルが高い内容になっています。
とはいえ、動画はあくまでも考えるきっかけに過ぎず、内容の理解に差はあれど、この研修を通して社員が当事者意識を持つかどうかが重要なポイントだと思っています。
ゼロからスタートではありますが、これがもしかすると「とある中小企業のサクセスストーリー」になるかもと淡い期待を抱き、継続していこうと思います。
次回が楽しみです。